7月17日

すっかり解体の現場に慣れてしまった頃に次の仕事の話がくる。次は産廃処理場の仕事。パンフレットを見る限り、物凄くクリーン。ま、内容はいいんだけど、そろそろ充てがわれた仕事じゃなくて、自分で営業して仕事を取って来ないとな。したいことって、なんだろう。音楽以降、お金はさておきやりたい事がない時間の方が長くなってきた。お金は大事だけれど、情熱を傾けまくれるような仕事がしたい。

 

僕の日常に彼女がやきもきしてるみたい。僕は前に進みたいだけなのだ。いつまでも動けない自分でいたくないのだ。ひとつずつ、色んなことを解決するために、やっているだけだ。それがいつか楽しいだけの日々に繋がって行くと僕は信じてる。みんな頑張ってる。だから、僕はもうちょっとみんなより頑張らないといけない。

 

れいわ新撰組山本太郎は情熱の塊だと思う。言葉にいちいち説得力がある。彼がこれからも政治家を続けられる社会であってほしいし、彼が言うようにひとりひとりが生きてるだけで価値がある社会になればいいなと思う。政治に無関心で来たけれど、こんなに夢中になる日が来るだなんてわからないものだと思う。たった一人の情熱が少しずつ輪になって、この日本を変えてくれる日が来てほしい。日常は苦悩と喜びの狭間をせめぎ合う。明日、朝起きるのが楽しみになるように、僕たちは強い意志を持って生き続けなければ。くよくよしてる時間はもう終わりだ。

 

笑顔を頼りに今も生きてる。自分が満面の笑みになれるなら最高だけれど、それが無理ならあなたがそうあってくれればいい。僕たちは笑顔であることを頼りに進む。いつか光の下へ。

happy birthday

先週は彼女の誕生日で、遠距離な僕たちは1週間遅れでささやかな誕生日パーティをした。最近は現実が僕を試すので、日常から一歩横道に逸れた世界で恋人と過ごすのは何よりの幸せだった。なにより君は楽しそうだったし、僕を見て心配そうだった。心配なんてかけたくないんよ。1ミリもね。

 

自分が歩いてきた道はいつからか曲がりくねった道ばっかりになった。いつも、なるべく回り道をするかのように、くねくねした道を歩いてきた。選ぶのが下手なのだと最近感じた。

 

僕は光を求めてきた。圧倒的な眩しさを放つ光を求めてきた。僕自身がそうなるように、その思いを胸に秘めてきた。今の僕にとっての光はいつのまにか彼女になっていた。それはそれで素敵なことだけれど、それだけじゃあ駄目なことくらいは僕にもわかる。僕はなにも迷ってなんかいない。思いだけはどこまでも真っ直ぐだ。僕は彼女に依存なんてしたくないのに、今の僕は彼女の存在をたよりにしている。ちょっと弱ってるのだ。現実というこの世界に。

 

ここを始まりにしよう。僕がまた強く、そして反り返るほどに胸を張って生きる日の始まりにしよう。大丈夫、君と音楽だけはここ何年もずっと僕の側にいるし、仲間も出来た。

 

modest happiness

イノトモ「タンポポ」【Official Music Video】 - YouTube

ささやかな幸せが人生をどれほど彩るかを思い知る。瞬間瞬間を切り取っておきたい気持ちの中で、横をむけば君が居る。僕たちは行き先のわからない道をひたすら進んで来た。踏み出してしまったことを後悔する日もある中で、変わらない思いだけを頼りにここまで来た。

 

僕たちはこれからも歩き続ける。大切なものを失わないように、気をつけながら。当たり前だと思ってきたことは、何一つ当たり前じゃなかった。油断すると思いは日常に埋没してしまうけれど、僕は君の手を決して離すことなく道を行く。全ての思いが僕から君へのメッセージだ。それにしても46歳の恋愛はなりふり構わないし、怖いもの知らずで、10代の頃よりまっすぐだと思う。僕は反り返るくらいに胸を張る。

さぁ、行こう。2人だけの道を。

final answer

帰りのバス停に向かう道中、かつて2人で歩いた道を歩き、2人で行ったお店の前をいくつか通った。随分前のことなのに、記憶の引き出しは簡単に開いた。思い出はいつも眩しい。彼女にも同じ思いでいてほしかった。


鴨川沿いにはいつものように恋人達が座っていた。僕たちもそれにならい、最後の時間を過ごした。何を話したか思い出せないけれど、僕は最後まで必死だった。彼女が迷いを見せたのだから、彼女の決意がぐらついてると期待した。バスの時間が迫るなか、最後にもう一度聞いた。しかし、彼女はまたしても首を縦に振った。受け入れざるをえなかった。しかし自然に口がファイナルアンサー?と聞いていた。その時の彼女がどんな反応をしたのかどうしても思い出せないのだけれど、後から聞いたら、もう一度辛い想いをしてもいい、と思ってしまったと彼女は言った。


会わなければ何も変えれなかった。それから2週間近い時間が過ぎたのだけれど、今日もTwitterには想いが溢れている。


本当なら今回のような事は起きるべきじゃなかった。僕の想いが、いつも彼女に届いてるべきだった。僕は想いを伝えなさ過ぎたし、行動してこなかった。そして、その努力より前に自分の事を優先しすぎた。


彼女との別れを意識したとき、今までの日常がいかにカラフルだったのかを思い知らされた。何気ない日常の中に思い出が沢山あり、そのどれもが眩しかった。いつか歩いた道をまた一緒に歩けないことが、とても悲しかった。僕たちには夢があった。夢を夢のまま終わらさざるを得ないことが悲しかった。


いつだったか冗談で、別れ方がわからないと言いあって笑った。でも別れは目と鼻の先にあった。彼女の手の中に確かにあった。彼女の決意は固かった。思った以上に固かった。


僕たちは二度と手を離さない。なにがあろうと離さない。恋心で始まった2人の関係はどこまでも恋心で繋がっていく。いい歳こいてと笑う人もいるかもしれない。それでも僕たちは胸を張って歩いていく。僕は君が好きだ。その想いは圧倒的で一度だって揺るがない。

too late

「藤井くん、遅かった。」その言葉は、すんなりと僕の耳に入ってきた。それは彼女が僕と別れる決意を固めてしまった事を意味した。


手紙にはとにかく会いたかった。いつもいつも会いたくてたまらなかった。とあった。そして僕が変わってしまったこと、もうどんな言葉も届かなくなってしまったとあった。疑ったり、責めたりするのが苦しかったとあった。その後の電話ではこれを決めてから清々しい気持ちになったと彼女は言った。


僕は彼女が気持ちを固める前に会いたかったのに、それは叶わなかった。それでも僕は彼女に会いに行かないわけにはいかなかった。7年もの付き合いで、別れの言葉がラインだなんて、到底受け入れられなかった。あなたが僕の立場なら、会いにくるやろ?と聞いたら、行くとは言うものの彼女は会いたくなさそうだった。僕はそれを彼女の決心が揺らぐからだと、その時は思っていた。


夜行バスが6時過ぎに京都駅に着いた。彼女とは9時半に待ち合わせをした。それまで仮眠して、今日は一度もあくびをしないと決めていた。待ち合わせ場所ではなく、駅まで迎えに行った。彼女の姿を見た途端に涙が溢れてしまった。僕はいつのまにか弱い男になっていた。


僕は彼女に今までで一番仲良く、一番楽しい日にしようと伝えた。僕は最後までジタバタしたかった。なにひとつ諦める気はなかった。でもそれと同時に彼女の決意を尊重しないわけにもいかなかった。僕の一方的な想いから始まったこの恋愛において、僕は彼女からの愛情をこの上なく感じていた。それが僕の自信になり、力になり、そして慢心につながった。彼女が僕との別れを本気で決意する日が来るだなんて想像したこともなかった。その彼女が決めたのなら、それは絶対によっぽどな事なのだから、尊重すべきなのはわかっていた。でも、僕は僕の為にやりきりたかった。別れるならば、一つの後悔も残したくはなかった。


その日は思っていた以上に楽しくて、幸せだった。きっと彼女も同じ気持ちだったと思う。しかし、本当に別れるのかと何度聞いても彼女は首を縦にふるばかりだった。そして想像以上に時間は足早に過ぎた。


帰る時刻まであと1時間半になった頃、僕は改めて彼女に別れるのかどうかを聞いた。その日初めて彼女は迷いを見せた。そして答えの出ないまま、帰りのバス停へと歩き出した。


つづく。

follow

今思い出しても、それはあまりに素敵な旅行だった。楽しみにしていたカレー屋が、期待通りじゃなかったことがいい思い出になるくらいに、メインイベントよりちょっとした何でもないことが愛おしくなるくらいに、素晴らしい旅行だった。旅先では、2人の事だけを考えればよかった。それはあまりに幸せな時間だった。だからこそ、僕はラインの返事がないこと、時間をくださいとだけ言われたことに困惑した。


そもそも何に対して時間が必要なのかがわからなかった。でもなんとなく、僕に別れを告げる決心をするための時間が必要なのではないか、そんな気がした。そして僕はラインをしても返事をしない彼女へのメッセージとして、彼女だけに向けたTwitterのアカウントを開設し、彼女にその事を伝えた。フォローされなくても、見ることがあればいいと思ったのだけれど、彼女はフォローしてくれた。


そこには彼女への想いが溢れまくった。その内容を見て心配した彼女は「電話する?」とラインをくれた。誰にも邪魔されないよう、公園のベンチに座り、たっぷり2時間話した。話してる時は今まで通りだった。でも確信めいた話には口を濁すばかりだった。それで余計に彼女が別れを決めたことを感じずにはいれなかった。翌日も話した。僕の勘違いがあったり、予感が当たったこともあった。彼女は言った。どんな言葉より、行動だけを信じると。そして僕にその努力が、想いが見えないと。


仕事中、休憩時間の度に彼女から別れを決意した長いラインが来るのではないかと恐れた。別れのラインはなかなか来なかったが、それまでみたいなラインも来なかった。


僕は会いに行くことを決めた。彼女が決意を固めてしまう前に会いたかった。その日付を彼女に伝えたが、なかなか会うとは言ってくれなかった。そこで僕はその日まで、今までみたいに普通にしてくれないかとお願いしてみた。僕と過ごした楽しかった時間を思い出して、別れの決意を翻してほしかったからだ。彼女はそれを承諾してくれた。今までになかったほどにラインでやりとりをし、電話もし、たくさんのやりとりをした。僕は本当に楽しかったし、彼女も楽しそうだった。でも彼女の決意は変わらなかった。


そして手紙が出来上がったと僕に告げた。


つづく。


break up

GWの始まりに、彼女からラインの返事が来なくなった。その日の昼までは普通にやりとりしていたのに、夜のラインには返事が来なかった。忙しいのかなと最初は気にしてなかったのだけれど、翌日になっても返事はなかった。


その日の夢では、僕と彼女がデートしていた。電車の中で二人話して笑っていたら、いつのまにか間に知らない男が座っていて、次の駅で彼女がその知らない男と降りて行った。僕は慌てて窓から飛び降り、追いかけた。そんな夢を見たせいで、僕は急に不安になり慌てて彼女に連絡をとるため、ライン、インスタDMTwitter DM、ショートメール、メールで、順番に連絡をしたのだけれど、彼女からの返事はなかった。ある日、僕はインスタのアクティビティの事を思い出して見てみると、彼女はついさっきログインしていた。その時僕はようやく彼女が僕に連絡をとらないようにしていることに気がついた。そして、時間をください。とだけ書かれたメールが届いた。


僕は何故か彼女が別れを考えてるような気がした。つい一ヶ月前には23日の旅行をし、その後も毎日ラインをしてきた。結局叶わなかったが、次にいつ会うかを2人相談していた。でも思い当たるだけで2度、僕は彼女に大きな心配をかけてしまっていた。連絡を絶ったのはそのせいなのだろうか。


思い返せば、今年になって様々な事が僕たちにはあった。2月に会ったとき、夜寝てる間に彼女が僕の携帯を見た。そしてその内容に関して夜中に起こされ色々と説明を迫られた。表面的にはやましいことがいくつかあるのだけれど、僕からしたら、それは愛想、サービス、からかい、といった類のもので、本当に説明するのが苦しいようなものはなかった。でも、そんな説明は言い訳にしか響かず、僕は苦し紛れに、彼女が内容に関して説明を求めていることを責めた。鍵のかかっている引き出しを勝手に開け、日記を見てその内容の説明を求めるだなんて、どういうことだと責めた。後になって気づいたのだけれど、実際の気持ちは見られた内容を説明する気まずさから逃げ出したくて逆ギレして、どうにか乗り越えようとしただけだった。


そもそも彼女が僕の携帯を見るにはそれなりの理由がある。僕の行動が、発言が信じられないのだ。僕は長い長い時間の中で、少しずつ彼女の自信を削ってきた。きっと彼女は安心したかったのだと思う。携帯を見て何もなかった、僕が言ってたことは本当だったと思いたかったのだと思う。あとになって、彼女は携帯の中身に大したものはなかったと言った。でも、それは何ヶ月か先の話だ。彼女が携帯を見た何日か後、僕は彼女にこの7年で初めて別れを告げ、旅行もキャンセルしてほしいと伝えた。


その翌月、僕たちは思わぬ形で2人の未来に関わる大きな決断を迫られた。おかげで別れ話などすっ飛んでしまった。そして彼女はその決断に対して大きな覚悟を迫られていた。だから僕は、出来ることは何でもしようと思った。彼女からの質問にも答えた。彼女に喜んで欲しかったし、彼女の笑顔が見たかった。僕たちはひとつの答えを出したのだけれど、その数日後に答えは必要のないものになっていた。


そして約束どおり、僕たちは現地集合、現地解散、23日の旅にでた。


つづく。